実はいいことづくめ!簡単「茹で鶏ムネ肉」でイロトリドリの食卓を
おはようございます。JUST SPACE代表、國松麻央です。
高タンパク、低カロリーでとってもヘルシー、お手頃価格でお財布にも優しい『鶏ムネ肉』。我が家の食卓を支えるのに欠かせない食材のひとつです。特にアレンジ自在な「茹で鶏」は、いつも冷蔵庫にスタンバイ。
本日は、簡単に作れて、ムネ肉と思えない程しっとりとして美味しい「茹で鶏」アレンジをご紹介いたします。
■放っておくだけでしっとり美味しい仕上がりに
もも肉に比べ、脂肪が少なくパサつきがちな鶏ムネ肉。しっとりとした仕上がりの「茹で鶏」に仕上げるのには、ちょっとしたコツが。
- お肉を冷蔵庫から出して常温に戻す
- 塩と砂糖を馴染ませる
- 鍋にたっぷりの湯を沸かす
- 火を止めた鍋に鶏むね肉を入れ、蓋をして1時間放置

お肉は65度を越えると硬くなり始めると言われています。だから、一度沸騰したお湯に入れてあとは余熱調理。放っておくだけで、1時間後にはしっとり柔らかな「茹で鶏」が完成です。

と言っても、しっかりと火を通すことは必須。熱が逃げにくい鋳物のお鍋を利用するのがオススメです。ステンレスのお鍋はバスタオルに包むなどして、熱が逃げないように工夫するといいですね!

茹で汁も旨味たっぷりですので捨てるのは勿体無い!中華スープにするもよし、中華だしと醤油を加えればラーメンスープとしても絶品!
鶏ムネの茹で汁なら、旨味はたっぷりなのに脂がしつこくないのでオススメです。
■和洋中選ばずアレンジ自由自在!
茹で鶏は一度作れば冷蔵庫で4〜5日は日持ちするので、作り置きにピッタリです。クセの少ないムネ肉はアレンジしやすく、毎日食べても飽きないのもポイント!
いつもの副菜にプラスするだけで、ボリュームを出してくれます。
【ヘルシーボリュームサラダ】

できた茹で鶏をカットして生野菜と合わせれば、あっという間にボリュームたっぷりサラダの完成!食べ盛り男子も、サラダだけよりもグンと箸が進むようになります。
もちろんサッパリとしたムネ肉は、どんなドレッシングや具材とも相性バッチリです。
【×アボカド】

栄養たっぷりのアボカドとの相性は最高!しかも、わさび醤油マヨ、マスタードマヨ、ゴルゴンゾーラ、アンチョビと、味付けでもさらにバリエーション豊富にアレンジ可能。和洋問わず食卓に出せる、嬉しい1品です。
【中華くらげの和え物】

スーパーで手に入る中華クラゲときゅうりと一緒に和えれば、あっという間に小鉢の完成!忙しい平日にオススメです。
【茹で鶏キュウリ】

きゅうりとほぐした茹で鶏に、醤油・酢・すりごまを合えたメイン料理にもなる一皿。
夏はしっかり冷やしてサッパリと、冬は温かいままで、と温冷どちらも美味しい
豆板醤で辛味を足すと、お酒がすすむ”つまみ”にも早変わりです。
【ジェノバ鶏】

パスタと和えるだけでジェノベーゼが簡単にできると人気のバリラのジェノバソース。
パスタだけでなく、茹で鶏とも相性バッチリなんですよ!

味がしっかりとしているので、ほぐした茹で鶏と合えてサラダにすればドレッシング要らず。サラダランチとしてお弁当にもピッタリです。

またパンとの相性もバッチリ。ジェノバ鶏を具にホットサンドにしても絶品です。
■非常時にもお手軽タンパク質!
お手頃価格、ヘルシー、作るの簡単、アレンジ自在!といいことづくめの「茹で鶏」ですが、作り置きがなかったり、それさえも作れない…とお疲れの時のために、我が家にはこちらも常備。

コストコの鶏むね肉の水煮缶詰。非常食も兼ねてローリングストックしています。
パンやご飯の主食、レトルト品など我が家の防災用非常食を見てみると、意外とタンパク質を取れるものが少ない!そこでちょっとお醤油を垂らしておかずに、レトルトカレーに足してチキンカレーに、と広く使えるチキンの缶詰をプラスすることになりました。
もちろん、ちょっと夕食のボリュームが足りない!という時にも大活躍です。
パサつくイメージの鶏ムネ肉ですが、料理の仕方を工夫すればしっとり柔らか。サッパリとした味わいは飽きがこなくて、アレンジしやすい。実は魅力たっぷりな食材なんです!
お手頃価格で手に入り、ボリュームは出せるとあって食べ盛りのお子様がいるご家庭でも強い味方。ぜひ、イロトリドリのアレンジでお楽しみください!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


