料理

食べる人目線で作る。美味しく完食できるお弁当のコツ

おはようございます、鈴木裕子です。 

朝の一大家事であるお弁当作り。作り手である自分の気分や忙しさで、作り手主体のお弁当を作っていたことに気づく機会がありました。朝バタバタと作って久々に食べた自分のお弁当が、驚くぐらいイマイチだったのです。 

詰めただけの白いご飯は硬くて食べにくく、彩りで添えた生のミニトマトは生温かく、とても美味しいとは感じられず。結果、楽しいはずのお弁当タイムが残念な時間に。 

それ以来、お昼に食べるお弁当は『食べる人が美味しく完食できる』ということが大前提だと意識改革し、今はこんなことを念頭に作っています。 

■おかずは異なる味付けでメリハリを 

白いご飯が進むようにと、濃いめに味付けたおかずばかりを詰めたことがあるのですが、家族から「午後は喉が乾いて仕方がなかった」との感想が。 

それからは、メインとなるおかずをこってり濃いめの味付け、副菜はあっさり、口直しに酸味のあるものを添える、というようにバランスよく組み合わせるようにしました。塩辛い、甘い、酸っぱいといった味付けが異なるおかずは、食べ終えた後充実感のあるお弁当に仕上がりますね。 

■少しの手間で冷めても美味しく 

◎白いご飯にバリエーションを 

白いご飯は時間が経つとどうしても硬くなってしまいますよね。冷めても美味しいご飯の炊き方に、氷やはちみつを入れて炊くという方法があり、時々実践しています。 

また、雑穀米やもち麦を混ぜたご飯はもちもち弾力があり冷めても美味しく感じるので、ご飯のレパートリーに入れています。黒米や赤米でほんのり色づいたご飯は、それだけで華やかになり、見た目にもお美味しくなる気がしています。 

ご飯自体が美味しいと、お弁当全体の満足度が上がりますよね! 

◎焼いたお肉の柔らかさをキープ

動物性の脂は冷めると白く固まってしまいます。ぷるぷるジューシーに焼いた豚肉が硬い食感に変わってしまうと美味しさも半減です。 

柔らかな食感をキープするには、一度お肉を茹でて脂を落とす方法もありますが、忙しい朝だとその一工程が手間に感じます。そこで取り入れたいのが、生のお肉に小麦粉を薄くまぶすこと。 

小麦粉をまぶすことによって、お肉の水分と脂が外に流れ出るのを防いでしっとり柔らかな仕上がりに。 

◎パスタ弁当を食べやすく 

忙しい朝の時短にも取り入れたいパスタのお弁当ですが、くっつかず固まってしまわないよう詰めるのは難しいもの。 

パスタにオリーブオイルを絡めれば、バターやベーコンなどの動物性脂の様に固まらず、お昼まで美味しさを長持ち。さらにスパゲッティーよりもペンネやマカロニといったショートパスタなら、常温でももちもち。より美味しく食べられると感じます。 

◎とにかく水分を出さない 

雑菌対策にも美味しく食べるにも、ご飯やおかずから水分を出さないようにするのは大事ですよね。 

冷ましてから詰めるのが基本ですが、食材から時間が経つと出てしまう水分を防止するのも必須です。例えば、ポテトサラダ、マカロニサラダは水気の出やすいキュウリに替えてピーマンの細切りを入れる、和え物はごま油やマヨネーズの油でコーティングするなど。 

また、普段はおかずカップを使いませんが、汁気が心配なおかずにはカップを使っています。 

ご飯の美味しさをキープするには、調湿効果のある「曲げわっぱ」のお弁当箱を使用するのもひとつ。ご飯から出る水分を程よく吸収し、お昼までふっくらとした美味しい状態をキープしてくれます。 

■食べる人が満足できるお弁当を 

◎食べないものは詰めない 

仕切りのフリルレタスや飾りのパセリ。お弁当の彩りとしては万能ですが、お昼にお弁当を開ける頃にはしなびて見た目が良くなく、食べられることなく残されがちではないでしょうか。 

お弁当で大事にしたいのは、食べる人が美味しく食べ進められること。家族が好きな焼肉、唐揚げ、肉じゃがなどは全部茶色ですが、白いご飯が進むおかずです。彩りのよさも美味しさの因になるかもしれませんが、ミニトマトではご飯は進みません!茶色いお弁当なら、美味しそうに見える照りやちょっとした焦げを意識して作る方が有効だと感じます。 

彩りが少なく、見た目が地味なお弁当でもいいと割り切ったら、お弁当が空っぽになって戻るようになりました。 

◎嫌いなものは詰めない 

できるだけ、食べる人の好きな食材を詰めるようにしています。お昼のお弁当の中でバランスよく栄養を摂ってもらいたいと、「まごわやさしい」を意識していた頃もありましたが、今は一日三食の中で完結できればいいかなと思っています。 



ホッとひと息つきたいお昼休みに、苦手なものを食べなければならないなんて誰だってイヤなもの。好きなおかずを食べて、午後のやる気をチャージしてほしいですね!

◎食べる人のこだわりに寄り添う 

娘は野菜が苦手で、お肉とご飯に梅干しとシンプルな味付けを好みます。一方、夫は野菜が好きで豚肉や甘いおかず、梅干しを好まず、卵を控えています。 

例えば、生姜焼き弁当を作りたい場合は、娘には豚肉の生姜焼きにサツマイモの甘煮を合わせますが、夫には鶏肉の生姜焼き風にきのこのクミン炒めを合わせて、ほうれん草の海苔和えには好きな白ごまもプラス。 



我が家は好き嫌いが多いので正直面倒ではありますが、娘の「今日のお弁当神!」という感想を励みに頑張っています。 

勉強に部活に仕事にと、午前中頑張った体と心を元気にしてくれるお弁当。美味しくしっかり食べて、午後の活力にしてほしいなと思います。 

毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように! 


鈴木 裕子

「暮らしをスリムにする仕組みづくり」で、毎日自分にゆとりをもたらすサポートが得意。
プチプラを中心とした着こなしは、誰でも取り入れやすく、スタイルアップして見えると人気!

ブログ:くらしスリム

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