名作は永遠に!家族で楽しむ夏映画。
おはようございます。天田真帆です。
今年も子ども達の夏休みが近づいてきましたね! 年々増しているように感じている暑さ。マスクしながらの外出は、いつも以上に体調の変化に気を使いますね。
そんな中、今年は好きな飲み物とお菓子を用意して、お家映画館を楽しむのはいかがでしょうか? お家だからこそリラックスでき、大きな声で笑ってもOK! 今日は夏休みにお勧めしたい、家族で楽しむ映画3選をご紹介します。

▶夏の定番と言えばこれ! 『スタンド・バイ・ミー』
まずは、夏の映画と言えば外せない『スタンド・バイ・ミー』。

舞台は1959年のオレゴンの小さな町。文学少年ゴーディー(ウィル・ウィートン)と仲良し3人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にし、「死体を発見すれば、一躍町のヒーローになれる!」と大人に内緒で死体探しの旅に出ます。
私天田の幼少期に比べて今の子供たちの行動範囲は広がっているように感じますが、それでも「大人に内緒で外泊」というシチュエーションは、やはり見ていてドキドキするのではないでしょうか?
内緒で行くからには当然車なんて使えませんし、電車の路線が沢山ある町でもありません。移動の方法は徒歩!食料調達に寝床の確保を考えるのも自分たち。 「どうしよう…」「どうするのかな?」思わず一緒に旅をしているいかのように考えてしまいます。
4人の少年たちは、進路の別れを控えた12歳。それぞれ個性溢れるキャラクターなので心惹かれるメンバーがいるはず。
我が家の一押しはジェリー・オコネル演じるバーン! グループの愛されキャラである彼は、いつも笑いと和みを作ってくれるのです。
主役はウィル・ウィートン演じるゴーディですが、死してなお人気を誇るクリス役・リバー・フェニックスの大人顔負けの凛々しい表情にときめくママもいらっしゃるのでは?
『スタンド・バイ・ミー』は日常の先にある冒険ですが、もっとスリリングな冒険がお好きなご家族には『グーニーズ』もお勧めです。

4人のメンバーひとりが『グーニーズ』にも出演していますよ。 全く違うキャラクターを演じているので驚くかも!ぜひ探してみてくださいね。
また、リバー・フェニックスに惹かれるママには、もう少し成長した『旅立ちの時』をどうぞ。夏休みの疲れも吹っ飛ぶかもしれません!

▶一緒に歌いだしたくなっちゃう 『天使にラブソングを』
歌やダンスが好きなお子さまがいらっしゃるご家庭にお勧めしたいのがこちら、『天使にラブソングを』。

殺人事件を目撃したことから、身を守るために修道院に匿われることになったクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)。命を狙われるとなったら大人しく隠れていたいところですが、そうはいきません。
実はこのデロリス、修道院のような場所が大の苦手! 高圧的な態度の修道院長にも、規律に縛られた生活にも耐えられない! そんな彼女が聖歌隊のリーダーに任命されたことから、物語はどんどん広がっていきます。
「当たり前」「やってはいけない」そう教わってきたことの中には、「本当にそうかな?」と思う事や、それでも気になると感じるものがあったのではないでしょうか?
パワフルで破天荒なデロリスが、「なんでよ!?」そう言いながらアイディアを出して古い規律を乗り越える為にチャレンジしていく姿は痛快!
『天使にラブソングを』だけでも十分楽しめるのですが、物語の舞台が学校に移った『天使にラブソングを2』もぜひ合わせてご覧くださいね。

どちらも、思わず一緒に歌って踊りたくなってしまうこと間違いなしです。
▶うまくいく魔法の呪文が手に入る? 『きっと、うまくいく』
思わず目を奪われるDVDカバーからお分かりの通り、抱腹絶倒のコメディです!

舞台はインドの未来を担う超エリートを輩出する、超難関理系大学。 将来が安泰と言われる職業であるエンジニアを目指し、若き天才が競い合うこのキャンパスの中で、3人が想像を超えるハチャメチャ珍騒動を巻き起こします。
ダンスあり、ミュージカルあり、更には出産シーンあり! タイトルでもある魔法の呪文「きっと、うまくいく」は、怒涛の賑やかさの中でいつの間にか口ずさんでしまっているかも。
予想を裏切らずに笑える映画ですが、 おすすめしたい理由はそれだけではありません。 学ぶこと、人を愛すること、生きること。 多くのことを考えるきっかけが散りばめられています。
ジャンルは間違いなくコメディなのですが、そこかしこにミステリーの気配も。 3時間という長丁場は途中に休憩タイムが挟まれますので、 ぜひお好きな飲み物とお菓子を準備して大どんでん返しのラストまでご覧くださいね!
夏休みにお勧めしたい、家族で楽しむ映画3選、いかがでしたでしょうか?
実は、現在小学6年生である娘との映画時間の確保は、我が家にとって長らく大きな課題でした。 映画を観た後はお風呂が滞る。ご飯を早めると準備がバタバタで私がイライラ。 何か一つを試すと、どこかに生じる不具合。
それでもどうにか工夫しながら映画時間を作ってきたのは、一緒に同じものを観ることで得られるものの大きさを感じていたからです。 映画館ではなく自宅だからこそ、分からないところも気軽に質問できる。 思ったことや感じたことをその場で言い合える。
それはもちろん映画だけに限ったものではないのですが、「映画を観る」というちょっと非日常を感じるものだからこそ、いつもは言えない言葉を素直に口にできることもあるではないかと思います。
長くて短い夏休み。 ぜひご家族で楽しんで下さいね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。

天田 真帆
家族に寄り添う収納アイディアが好評!
クローゼットオーガナイザー・骨格スタイルアドバイザーとして、ファッションから暮らしを彩るアドバイスをお届けしている。


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