事前準備と“心地よさ”がポイント!大物家具の手放し方
おはようございます、天田真帆です。
春は卒業・入学など変化の多い季節。 新しいライフスタイルに合わせて、新しいモノを揃えるのはワクワクしますよね!その反面、手放しが必要になるモノも。
新生活前後は何かと準備が必要ですし、特に大きなものを手放す際には時間やお金が必要になることも。直前になって慌てる事がないように、ゆとりをもって準備を進めたいですね。
今日は、我が家のソファを事例に、大物家具の手放し方をご紹介します。

◾️まずは手放す方法を探してみよう
手放したい大物家具。我が家には必要ないけれど、まだ使えるから捨てるには忍びない。 そんな時、まずは手放す方法を探すことから始めましょう。
代表的なところはこちらです。
- フリマアプリを利用する
- ネットオークションを利用する
- リサイクルショップで買い取りをしてもらう
- 知り合いや地元の方に譲る
- 自治体の回収を利用する
この他にも、物によっては引き取りサービスを実施しているお店もありますので、買い替えを検討されている方は、購入予定のお店への確認をお忘れなく。
また、お引越しの際に他にも複数手放す物がある場合は、引越事業者に相談をしてみるとよいですね。引越業者が直接回収を行っていなくても、回収や買取りを行っている事業所と提携していることもあります。
このように、手放し方も色々選べる時代になりましたが、どの手放し方にもメリットとデメリットがあります。
例えば①のフリマアプリですと…
- メリット:
処分ではなく次の方に使ってもらえる
自分で価格を設定できる
売れると臨時収入になる - デメリット:
購入希望者とのやり取りの手間が発生する
買い手が見つからない可能性がある
梱包や発送の手間が発生する
送料が高くなる可能性がある
見つかった手放し方それぞれについて思い浮かぶ、メリット・デメリットを書きだしておくと、どの方法にするか選ぶ際の決め手となりますね。

◾️心地よい手放し方を選ぶ
手放す方法を探したら、次はあなたの心地良い手放し方を選びましょう。 手放す時に避けたいことや気になることを紙に書きだして、先に書きだしたメリット・デメリットと照らし合わせるとよりスムーズです。
我が家がまず避けたかったのは『手間をかけること』です。
これにより、メッセージのやり取りや自分で梱包して発送する必要のある、①のフリマアプリと②のネット―オークションが外れました。
また、次に購入するものが決まっており、手放すために『時間がかかること』も避けたかったため、④のどなたかにお譲りする方法も外れます。
そして残ったのが③のリサイクルショップで買い取りをしてもらう方法です。
自家用車を持たない我が家は、リサイクルショップの中でも出張買い取りを行っているお店を探すことに。
こうして、自分たちに心地よく、かつちょっと臨時収入になるかもしれないという嬉しい手放し方を選択することが出来ました。

◾️出張買い取りを選んで良かった点
試しに「埼玉 出張買取」と検索すると、なんと800万件もヒット。それぞれ取り扱い製品が違うとは言え、“捨てる”以外の手放し方が注目されていること、そして対応してくれる業者さんが多いことに気付かされます。
そこからさらに私と夫で候補会社をリサーチしたところ、それでもかなりの数がリストアップされました。

その際に決め手となったのが次の3つです。
- 所有しているソファのメーカーアイテムの買い取りを強化している
- 事前にメールで見込金額を教えてくれる(写真を撮って使用年数等を伝えました)
- 無料査定できる
事前に提示していただいた金額に納得できた業者へ査定依頼をしたところ、翌週末にお願いすることができました。
当日はお店の方が2人で来宅。事前に写真をお送りしているため査定はとってもスピーディ!15分程で全ての工程が完了していました。
事前の写真撮影とメール数回のやり取りはあったものの、納得のいく価格で買取していただける可能性が高く、何よりスピーディに手放せることが嬉しかったです。 品物の取り扱いもとても丁寧で、大事に使って下さる方のもとに届くのではないかなと、処分ではなく見送る気持ちになれたのも嬉しいポイントでした。
ライフスタイルの変化によって、大切にしているモノも手放す時がやってきます。 あなたとご家族が大事にしていたモノを心地よくバトンタッチする方法を見つけておけるとよいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!

天田 真帆
家族に寄り添う収納アイディアが好評!
クローゼットオーガナイザー・骨格スタイルアドバイザーとして、ファッションから暮らしを彩るアドバイスをお届けしている。

