〜頭スッキリ・体リラックス〜今話題の「ととのう」サウナで癒しの時間。
おはようございます、鈴木裕子です。
「サウナー」に「サ活」「ととのう」など、ここ数年はサウナに関する言葉を頻繁に目にするようになりました。【サウナ→水風呂→休憩(外気浴)】というサイクルを何度か繰り返した後にやってくる陶酔感を味わえるのが、サウナ人気の理由の一つのようです。
しかし、100度近い熱さのサウナや冷たい水風呂に入るのはちょっと…という方もいらっしゃるかと思います。私も、若い頃に経験したスポーツジムのサウナには苦痛しか感じなかったひとりです。
それが、サウナブームに乗っかり久々にサウナに入ってみたら、想像以上のリラックス感を感じることができました。今では、自宅でも気軽にサウナ気分を楽しんでいます。

Contents
◾️サウナの効果って?
血流の促進やリフレッシュなど何らかの効果が得られそうなサウナですが、実際のところどのようなメリットがあるのでしょうか。
【公益社団法人日本サウナ・スパ協会】によると、次のような効果があるそうです。
- 酸素摂取量の増加による疲労回復
- 高温の刺激でストレス解消
- 低温サウナによる安眠効果
- 血行促進で肩こり解消
- 発汗による減量効果
- 発汗による老廃物や疲労物質の分泌
「公益社団法人日本サウナ・スパ協会:サウナならではの身体効果」より
年度始めで疲れがたまりやすいこの時期、サウナに入ることで心身がラクになる効果が期待できるのはうれしいですね!
◾️サウナを満喫するために
実際サウナに行って感じたのが、ちょっとした準備をすることでよりよいサウナタイムを過ごせるということ。高温という過酷な中で過ごすサウナは、日常にはないイレギュラーな状況です。その時間を、少しでも快適に過ごすためのオススメのアイテムをご紹介します。
●水やイオンドリンク
脱水症状を避けるために、サウナ前後の水分補給は必須です。さらに、休憩タイムからサウナに戻る際にも軽く水分を摂取することで、高温下での強烈な喉の渇きが緩和されるので、サウナタイムの辛さがぐんと変わってきます。
●サウナマット
サウナ室で座る際に敷くものです。衛生面や自分の汗を座面に付着させないために必要です。フェイスタオルでも代用可能!
●細長いタオル
首から下げておけば汗拭きになります。また、ドライサウナの高熱で痛みを感じるバストトップを守るためにも役立ちますよ。この痛み、なかなかに辛いんです!
●ヘアトリートメント
ドライサウナは、高熱の影響で髪の毛が明らかに痛みます。ヘアトリートメントを付けて、濡れタオルを巻いておけばヘアケアにもなります。
●化粧水や乳液など
ドライサウナに入った後は、高温と発汗で肌が乾燥しがちです。普段使いの基礎化粧品を持参するのが安心です。
ちなみに、テレビ番組などでよく見るサウナハット、実際に被っている方はごく少数かなと思います。フェイスタオルで十分。
また、銭湯はシャンプーなどのアメニティーが基本ないので、持参するのをお忘れなく!
◾️自宅でサウナ気分を楽しむ
気軽に立ち寄れるサウナがないなという場合や、もっと頻繁にサウナに入りたいなというときは、自宅でサウナ気分を楽しむのはいかがでしょうか。
ちょっと熱めの湯温にしたり、温風機能やミストサウナ機能を利用してお風呂で体をしっかり温めてから、冷水のシャワーでクールダウンするという流れを繰り返すことで、サウナのような発汗作用やリラックス効果を得ることができます。窓を開けられるなら、思いっきり開けて外気を取り込むのもいいですね。
オススメなのが、入浴剤で温浴効果をアップさせる方法。私は、サウナ効果があるというバスソルトを入れています。

海塩の成分でたっぷり汗が出た後に、冷水シャワーを脚や腕にかけると末端からじわっと温まる感覚があるんですよ。そのままお風呂の椅子に座ってぼーっとしていると、何とも言えない心地よさに包まれます。
自宅でなら好きな音楽を楽しんだり、動画を見ながらゆったり過ごせたりといったことも可能です。自宅サウナならではの魅力ですね。
エステやマッサージ、スポーツに外食など、リフレッシュをする方法は様々ありますが、サウナは好きな時間に自分のタイミングで取り入れられるのが手軽でいいなと思います。
「ととのう」ことを最優先にしなくても、自分なりのリフレッシュを感じることができるサウナ。気持ちよく身体を温める生活習慣を取り入れてみませんか?
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!

鈴木 裕子
「暮らしをスリムにする仕組みづくり」で、毎日自分にゆとりをもたらすサポートが得意。
プチプラを中心とした着こなしは、誰でも取り入れやすく、スタイルアップして見えると人気!
ブログ:くらしスリム

