機械音痴のママ目線で見たApple Watchの使い勝手
おはようございます、鈴木裕子です。
私、かなりの機械音痴です。
白物家電は必要に迫られるのもありどうにか使えますが、娯楽家電は極力触らないようにしています。
2年前、そんな私のもとに、買い物好きな夫からのプレゼントでApple Watchがやってきました。

最初は、時計機能(当たり前ですが笑)と趣味のランニングの記録機能しか使っておらず、周りからは「猫に小判」「宝の持ちぐされ」などと言われていたのですが、今はいくつかのアプリを使いこなせるようになり、腕時計さえしていなかった私に、Apple Watchはなくてはならないものになりました!
電話の着信やメールの通知を手軽に確認できるようになるだけではない、Apple Watchの使い勝手を機械音痴の目線からお伝えしたいと思います。
※Apple Watchは、必ずiPhoneとペアリングする必要があり、Apple Watch単体では使えません。
※私は、Apple Watch Nike Series 3 GPS+Cellularモデルを使っています。
Contents
■耐水性能がある上に、ぶつけても簡単には割れない!
Apple Watchのようなスマートウォッチは、機械音痴からすると「水に濡れたら最後!」のイメージで、購入当時、雨の自転車移動時は外してバッグにしまったりしていました。
しばらく経ってから知ったのですが、付けたままお風呂やプールに入れるんですね!
食器洗いや手洗いの洗濯の度に外す必要がないのは、主婦にはうれしいものです。
また、壁やモノに文字盤をぶつけてしまったことが何度もあるのですが、割れるどころか傷一つ付きませんでした。

驚くほど頑丈なつくりです!
心配な場合は、別売りで保護ケースがあるのでそちらを文字盤に付けても良いと思います。
■出かけるシーンや気分に合わせてバンドや文字盤が替えられる!
私のApple WatchはNIKEモデルなのでスポーツ仕様のバンドなのですが、追加で購入すれば様々なバンドと変えることが可能です。レザーやステンレススチール、シリコンなど種類も色も豊富で、ファッションのように自由自在にカスタマイズできるところも魅力のひとつです。

交換方法も簡単です。
文字盤の裏側にある取り外しボタンを押しながら横にスライドさせて外して、替えたいバンドをスライドしながら入れてカチッとはまればOK。

忙しい朝でもさっと交換できます!
ランニングやジムに行くときは、通気性がよく汗に強いナイロン製。片づけ作業に行くときは、フィット感の良いシリコン製。出かけるときは、ちょっとおしゃれなレザー製というように、出かける目的によって使い分けが可能です。
文字盤は、デジタル、アナログ、エクスプローラー、ディズニーのキャラクター、iPhoneのアルバムにあるお気に入りの写真などなど、数え切れないほどのデザインやカラーから選ぶことができます。
ミッキーやミニーのデザインは、画面をタップするとおしゃべりして時間を知らせてくれるんですよ。ディズニーランドに行った時に、ミッキーやトイストーリーのデザインにしていたら、一緒に行った子どもたちに大好評で、待ち時間も楽しく過ごせました。
また、文字盤にアプリを反映させることも可能です。
時間や日付だけでなく、天気予報や乗換案内、心拍数など自分が必要なアプリを文字盤に表示させておけば、タップするだけでこまめにチェックできます。

■改札では片手をかざすだけ
iPhoneにSuicaアプリを入れてる方は多いと思いますが、Apple WatchでもSuicaが使えるんです。
※iPhoneに入れてあるSuicaをApple Watchに転送すると使えるようになります。転送後は、iPhoneで同じSuicaは使用できなくなります。
改札を通過する時に自動的に機能してくれるので、サイドボタンを押す必要もなく、改札機の読み取り機上をApple Watchを通過させるだけでOK!しかも手首をひねって文字盤をかざす必要もないのです!

特に、小さなお子さんがいらっしゃる方は片手に荷物を持って、もう片手ではお子さんと手を繋いで、、なんてことが多いですよね。そんな時にもiPhoneやSuicaカードを取り出すという手間がなくなります。
コンビニやコーヒーショップなどでもさっと支払いができるので、Suicaは本当に便利だなと感じます。
ただし、Apple Watchのパスコードロックがかかっていると機能しません。
Apple Watchは、手首に装着後に一度ロックを解除さえすれば外すまでは解除状態が続くので、装着したら先ずはパスコードロックを解除する、という習慣にすると良いですね。改札やレジで慌てないためにも!
■手首の振動がすごい
以前は、iPhoneのアラームアプリを使っていましたが、アラームを止めつつ、そのまま布団の中でネットサーフィンを始めてしまったり、アラーム音で横に寝ている子どもを起こしてしまったりということがありました。
そこで、Apple Watchのアラーム機能を使い始めたところ、これがとても重宝するんです。
音なしで振動だけさせられるのですが、振動は自分だけが感じることができ、しかも手首の振動は強く感じ取るのか、今の所100%起きることが出来ています。
電車で15分後に降りるというときも、タイマーをセットしておけば読書に夢中になっていても、手首の振動で必ず気づくことができます。
アラームやタイマー機能のおかげで、iPhoneを手元から遠ざけることが出来て、時間を有効に使えるようになったと感じています。
他にも、スケジュール管理や音楽再生など便利なApple Watchですが、実は戸惑うことがたくさんありました。
■機械音痴あるあるでしょうか
まず、シンプルな構造のApple Watchですが、サイドボタンを何回押すのか長押しするのか、それらの操作を覚えるまでが大変でした。これはもう触って覚えこむしかありません!
Apple Watchは電話やメールなどの通信機能も使えますが、利用頻度の高いLINEに限って、トーク履歴が消えたり起動しなくなることが度々ありました。その場合は、一度LINEアプリを削除して、再ペアリングをする必要があるようなのですが、その作業を進めて行くと、こんな表示が出ました。

こんな表示が出てしまっては、機械音痴にはもうお手上げです。対処するのも面倒なので、LINEアプリはWatchから削除してしまいました(苦笑)。
また、Apple Watchはスマホなどと同様に、充電が必要です。普通に使っても、もって2日でしょうか。MapなどのGPS機能のアプリを使うと一気に電池が減ってしまうので、面倒なことに毎日の充電が必要なんですよね。
そして、当たり前ですが、電池が切れたら使えなくなってしまいます。時計表示さえしなくなります。バッテリーや充電ケーブルを持ち歩けばいいのですが、Apple Watchは身軽に使えるのがメリットであるはずなのに、それではなんだか本末転倒ですよね。
こんな感じで悪戦苦闘しながらも、周りのApple Watchユーザーに相談したり、疑問点を検索したりして、今ではちょっとしたことは解決できるようになりました。
iPhoneがあれば事足りるわけで、Apple Watchはなければないでどうにかなる。
でもApple Watchを腕につけるだけで、機械音痴な私の暮らしが格段に便利になりました。
Apple Watchと言うと、フィットネスやビジネス向けに思われるかもしれませんが、手元が空かず時間のない子育てママにこそおすすめしたいモノだなと私は思います!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は3月5日、【ちょうどいい収納用品がなくても大丈夫!初心者OKの簡単DIYで、ぴったり収納を作成】をお届けいたします。
ちょうどいい収納用品が見つからずに、モヤとしたことありませんか?そんな時は、自分でちょうどいいサイズに作ることも一つの手段!
初心者でも簡単にできるその方法をご紹介いたします!
お楽しみに!

鈴木 裕子
「暮らしをスリムにする仕組みづくり」で、毎日自分にゆとりをもたらすサポートが得意。
プチプラを中心とした着こなしは、誰でも取り入れやすく、スタイルアップして見えると人気!
ブログ:くらしスリム

