思い出の写真261枚を手放しました。それでも手元に置きたい写真とは?
おはようございます、後藤佐知子です。
最近の写真はデジタルが主流ですよね。
撮って現像せずとも、親子や友人同士でデータを共有したりと、とても便利ですよね。
でもそれはごく最近の話。思い出の現像された写真ってどうされていますか?
私は幼稚園以前の写真は親が、小学生からの写真は私が持っています。
私が持っている分の写真は時々整理をして、先日は261枚の写真を手放しました。
写真って思い出があるから、なかなか手放せない方も多いですよね。
私が261枚の写真をどのようにして手放したか、その基準についてお話しします。
とっておきたい写真はどんな写真?
写真を手放すのが難しい理由は、ただ単に思い出があるだけでなく大切な人やペットなどが写っていることも理由の一つ。
ただ思い出がある景色や植物の写真を手放すことに比べ、抵抗感が増しますよね。
ちなみに今回私が手放した写真は、小学生~20代中頃までの写真です。

実は、1年前くらいにも同じくらいの写真を手放しました。

これだけの写真を手放せた理由は、私にとっての写真は過去の記録であり、亡き人・思い出の人の顔を思い出す手段なので最低限の枚数があればいい!と気がついたから。
ということは、私が残す写真の基準は『誰が写っているか』が重要。
だから、どこかにお出かけした写真ならみんなが写っている1枚を選ぶことににしました。
何枚もある似たような集合写真や、一人ひとりと個別に撮った写真は手放しの対象に。
例えばこれは、北海道のいとこがこちらに遊びにきた時の写真です。

このような写真は、1枚あれば十分!
なので、下のお気に入りの写真を残すことにしました。
こんな風に「自分の基準」を決めることで、思い出の写真を手放しても後悔することがないです!
自分の思い出と照らし合わせてみる
今回、自分が写っていない写真のうち残した写真とそうでないものがあります。
残した写真のひとつがこちら。
小学1年生の時の担任の木村先生の写真。
私にとって木村先生とこの亀のぬいぐるみはとても印象深いのです。

当時小学1年生にあがるタイミングで引っ越したので、はじめは友達が1人もいなかったわたし。木村先生とこの亀のぬいぐるみのおかげでめげずに学校に行くことができた、そんな思い出が。
それとは対照的に同じ入学式の日の写真で、当時の校長先生の写真もありました。

なぜこの写真があるのかも不思議。
大変申し訳ないのですがこの先生の記憶は全くありません・・・
「校長先生!すみません」といって、手放しに。
他には、写真には思い入れはありませんが、写真の裏の先生の気持ちが嬉しくて残したものがこちら。

吉岡先生は、大学卒業して1年目の先生。つまり私たちが初めての教え子。
すごく優しく、親身な先生でした。
ありきたりな言葉かもしれませんが、一人ひとりの写真の裏に手書きした先生の気持ちを思うとこの写真は手放せませんでした。
先生の姿は写っていないけど、確かにこの写真に吉岡先生がいるから!
ちなみに表はクラスの女子の集合写真です。
デジタルデータの写真はオンラインを有効活用する
20代後半くらいからの写真はデジタルカメラで撮っているので、ほぼ印刷をしていません。
昔はCD-Rなどに焼いていましたが、今はオンラインを活用!
スマホだけに保存していると、容量がいっぱいになったり、紛失や故障でデータがなくなる恐れも!
だから私は「Googleフォト」を活用しています!
Gmailを持っている方なら、ほぼ無制限で写真を無料で保存可能。
容量も気にせず、いつでも見たい写真をすぐに引っ張り出せてすっごい便利!
右側に「年」と「月」があるので時系列で遡ることも。検索ワードや自動で判別された人物や被写体ごとに探すこともできるんです。

最近は、LINEのアルバム機能も便利ですよね。
1つのアルバムに1,000枚という枚数制限はありますが、家族や友人などグループを組んでいる方々と写真を共有もできますね。
他にも写真共有できるアプリなどいろいろあるので、ご自身にあうアプリを探して使ってみるといいかもしれませんね。
片づけをするときに、気力も体力も使うのが「想い」が詰まったモノたち。
そのモノがなくなったら、「想い」も一緒になくなってしまうのでしょうか。
記憶が薄れてしまうからといって、忘れたくない思い出のモノを全部取っておくのは物理的に難しいお家の方が多いと思います。
大切なのは「今」であって、「今」を大切にできれば「思い出」も心に残りつづけると私は信じています。
261枚を手放した結果私の約25年分の写真は、これだけになりました。

あと少しで1冊にできる!
以前は、5冊のアルバムとこの2冊の計7冊ありました。
私の思い出は、だいぶ厳選されてきました。
思い出は記憶の中で十分!
モノは記憶をサポートする役割だから必要最低限あればいいかなと思い、手放しを進めています。
それでもどうしても整理できない時はデジタル化してデータにすると、モノの量を減らしたい方にオススメです。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!

後藤 佐知子
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