withコロナで始めた、無理なく続けやすい5つの節約習慣
おはようございます。鈴木裕子です。
みなさん、「節約」を意識した家計管理をされていますか?
我が家はファイナンシャルプランナーの資格を持つ夫に大きなお金の管理を一任。私は食費などの生活費と子どもの教育など関わる細々とした費用の管理のみをしています。
毎月一定の額内でやりくりすればいいので気楽なのですが、今年はコロナの影響で、我が家も例にもれず食費と日用品費が増加。やりくりできない月もありました。
すると考えなければならいのが「節約」。一番減らしやすいのは食費かもしれませんが、食べ盛りの子どもたちを考えると、食費を減らすことは避けたい!
そこで、生活の中でできるちょっとした見直しをしてみました。
▶︎ポイ活をしない
節約の話なのにポイントを貯めないの?と思うかもしれませんが、大切なのは『ポイントに振り回されれない』こと。
スーパーの「日曜はポイント5倍デー!」やネットショップの「ポイント最大20倍!」などのお得なワード、つい引き寄せられそうになりますよね。食パン一斤だけを買いにスーパーに寄ったつもりが、「ポイント5倍なら他にも買っておかないと、、、」といつも使うマヨネーズも買ったら、家に買い置きが2本あったなんてことになりがち。
いくらポイントが5倍つくとしても微々たるもの。ポイントを稼ぐつもりが、支出が増えるようでは結局マイナスです。
ポイントは普段の買い物で普通に貯めて、有効期限が切れる前に日常の買い物で使い切るという方法が、私には無駄なく合っているようです。
▶︎頼れる味方の冷凍食品
今年の夏は、長雨の影響で葉物野菜の価格が驚くほど高額でしたよね。レタスやキャベツが普段の倍以上!正直、手を出せませんでした。
しかし、葉物や緑色の野菜の味が恋しいし、葉物野菜の栄養も子どもに食べさせたいなあと悩んでいたところ、友人から冷凍野菜を勧めらました。

生協を利用していた頃は使っていた冷凍食品ですが、最近は冷凍食品と言うと餃子ぐらいしか常備していませんでした。また、冷凍野菜は水っぽい印象があったのですが、勧めてもらったほうれん草やブロッコリーを購入したところ、驚いたことに自分で茹でるより美味しい!(笑)

どちらも下茹でしてあるので、さっと湯通しするぐらいで解凍可能。
また、産地を限定して旬の時期の栄養価の高い野菜を冷凍してあるので味が美味しいのはもちろん、添加物や保存料など一切使われていないそう。しかも、価格は一年を通して安定していますし、コンスタントに使い切って購入すれば冷凍焼けの心配もありません。
生野菜にこだわらなければ、手軽に購入可能な冷凍食品は美味しく便利な助っ人野菜になりますね。
▶︎メリットだらけの保温調理
自宅で過ごす時間が多い中、時間と食欲だけは豊富にあったので、朝ごはんや昼ごはんを作りがてらじっくり夕食を仕込む日もありました。でもそうするともちろん、夕食時にはすっかり冷めてしまって、最初から温め直しをしなければなりません。
煮物などは冷めていく過程で味がしみ込むと言いますよね。でも私の場合は温めなおすことで、煮崩れしたり焦げ付いてしまったりと失敗することも多々ありました。
そんな時に、友人がアウトドア料理で鍋帽子®︎を使ってご飯を保温していたことを思い出したのです。
鍋帽子®︎は、綿がたっぷり詰まった座布団状の敷物の上に鍋を置いて、そこに綿でふかふかの帽子を被せて保温調理できるものです。
早速、裁縫が得意な母に発注!

肉じゃがなら、10分ほど調理した後に1時間ほど鍋帽子に入れておけばホクホクに完成します。
保温調理はメリットがたくさん!
- 煮込み時間分のガス代が浮く
- 調理しながら外出ができる
- ゆっくりじっくり火を通すので煮崩れしない
- 焦げ付くことがない
- ガスコンロの火口が一つ空く
失敗知らずの保温調理なら、ガス代も材料代も無駄になりませんね!
▶︎見切り品コーナーは宝の山
スーパーの見切り品コーナー。ケチくさい、貧乏くさいという理由から人目を気にしてスルーしていませんか?
私、見切り品コーナーはガン見しています!
特に見切り品コーナーに置いてある半額(またはそれ以上!)のバナナは、私にとってはお宝食材!

熟したバナナは香りも甘みも強く、冷凍しておいてスムージーにしたりバナナケーキにしたりと大変重宝しています。美味しさ=値段ではないことがよくわかります。
他の野菜も、萎れたりしていなければその日に食べるのなら美味しくいただけますし、何より見切り品を購入して食べることがフードロスを減らすことにつながっていると思うと嬉しい!
ただし、半額シールにつられて食べきれないほど購入したり、目新しい食材だからとそれほど欲しくもないものを購入して置きっ放しになるのは避けたいもの。見切り品を手に取る場合は元の値段でも購入するのか自問するようにしています。
▶︎デジタルデトックスと早寝早起き
スマホが常に手元にあるとつい開いて見てしまい、次から次へと入ってくる情報や頻繁に動きのあるSNSに時間を割いてしまいがちでした。
そこでまず、家にいる時間はスマホをキッチンにある充電器につなぐようにし、すぐには開けないようにしました。
また、仕事に関わるSNS以外は通知をオフにし、通知音に反応しない状況に。
さらに、大好きなInstagramとYahoo!のアプリをトップ画面から最終ページに移動させることで、無意識に開くことができないように追い込みました(笑)。

これらは、ちょっとした手間も面倒だと感じる私には合っていたようで、スクリーンを見る時間がなんと50%も減少!
そして、以前から続けていることで効果があるなと感じているのが早寝早起きです。私は21時台には寝るようにしています。起きていればいるだけ飲んでしまうお酒を減らすためも理由の一つ!
早寝をすることにより、ついついネットショップを覗いて「22時スタートのタイムセール!」や「今日の23時59分までなら30%OFF!」などの言葉に煽られることがなくなり、無駄な買い物も減りました。
夜って、気分が高揚しているのに脳は疲れていて、どうしても判断が鈍りがち。その時間に『スマホを見ない=ネットショッピングをしない』ことで、確実に浪費がなくなります。
早寝をすることにより早起き体質に変わったのですが、いくら朝に時間ができたとしても朝5時にネットショッピングをする気にはならないものです。しっかり睡眠をとって、脳も体も休めることで心と体の健康をキープでき、それが節約につながる。なんてラクな節約術!
節約と言っても、我慢やツライ要素があっては自分も家族も続きません。
気づいたら、これって節約してた?と感じるぐらいの手間のない節約術ならストレスなく、無理なく続くのではないでしょうか。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!

鈴木 裕子
「暮らしをスリムにする仕組みづくり」で、毎日自分にゆとりをもたらすサポートが得意。
プチプラを中心とした着こなしは、誰でも取り入れやすく、スタイルアップして見えると人気!
ブログ:くらしスリム

