心配から”信頼”に変える小学生との向き合いかた
おはようございます。川田友美です。
みなさんは日々の忙しさやイライラを、子どもにぶつけてしまったことはありませんか?小学生の娘をもつ私は、子どもにきつく当たっては反省して、という日々を繰り返していました。きつく言ってしまう背景には、期待や将来の不安な感情がありました。
でも今は、迎える思春期に向けて子どもとの接し方を見直しています。心がけているのは、自分の「感情」を表に出すのではなく「気持ちを伝える」ことに意識を。

今日は母である自分の気持ちをもっとラクにし、子どもものびのびできる接し方のポイントをお伝えします。
子どものできていることに目を向けよう
思わず言ってしまうこんな一言。
「なんでできないの?」
「もっとこうしたら?」
ついつい子どものできないところに目がいきがち。
だから、まずはできていることに注目することを意識してみませんか?
母である自分の目をプラスの見方に変えてみましょう。
「ダメ出し」ではなく「良い出し」をしていくのです。
良い出しのコツは、当たり前のことに注目すること。
例えば朝の準備に時間がかかっているとき、つい「早くしなさい!」といってしまいますよね。
一方で、テキパキしているときはスルー、なんてことも。
これを逆にして朝の準備に時間がかかっているときは、グッと我慢して何も言わず。反対に、テキパキ準備ができたらすかさず、「テキパキしているね!早く用意できると気持ちよくない?」と良い出しをしてあげます。
そうすることで
- 自分には味方がいる
- 自分は役に立っている
- 私(僕)はできるんだ
と小さな自信が積み重なり、やがて大きな自信につながっていくのです。

聴き上手になろう
学校から帰宅すると、楽しそうに1日のできごとを話してくれますよね。
でも、話を流して聞いていたり、返事はするけど違うことをしていたり。忙しいときにはついおろそかにしてしまいがち。いつもそっぽを向いて話を流して聞いていたら、話をする側もイヤな気分になり、だんだん話しもしてもらえなくなってしまいます。

やはり子供の話しを聞くときには聞く姿勢が大事!
- 子供の話題に合った表情で聞く。
- 目線や体の向きも子供に合わせる。
相槌を打つのはもちろんのこと、「そう思ったんだね」「こういうことなの?」など言葉の反復や質問をすることで、子供の話しを一緒に明確化していきます。
子供自身も理解してもらえたと満足感もあり安心して話しができる関係を築くことがでるのです。
寝る前の時間は、気持ちをリセットする
今はまだ子供と隣同士で寝ているので、一緒に布団に入るおやすみ前のひとときを大事にしています。

誰でも1日の終わりをイヤな気持ちで終わりたくないもの。
きつく言い過ぎた日も「さっきは言いすぎてごめんね」とお互いの気持ちをリセットし、気分よく過ごすことを心がけています。どんなにイヤなことがあっても終わり良ければ全て良しとし、1日を終えたいですね。
いかがでしたか?
子供の成長は喜ばしいことですが、やはり心配はつきもの。
でも一文字変えると「信頼」に変わるように、日ごろの関わりかたに気をつけることで良好な親子関係を築くことへ繋がるもの。
これからやってくる反抗期も自分なりの考えをもった証拠。1人の人間としてその考えも受け止めてあげれるよう、私たちママの気持ちにも余裕をもっていたいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


