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コミュニケーションを円滑にする『聴く』ちから

おはようございます、こせき みほです。 

日々のコミュニケーションの中にある、「話を聴く」こと。みなさんは、意識したことはありますか? 

そもそも『聞く』とは、一般的には音が自然と耳に入っていることの意。一方の『聴く』とは、より注意深く耳を傾ける、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意味を持ちます。 最近では、似た意味を持つ言葉に“傾聴力”なんてワードも耳にする機会が増えましたね。

子どもやパートナー、友人とのよりよいコミュニケーションを意識したらもちろん心がけたいのは『聴く』こと。つい忙しかったり疲れていると『聞く』になりがちな日常の会話も、ちょっとしたポイントを抑えるだけで『聴く』に変えることが可能。そうすれば、もっともっとお互いに気持ちよく過ごせますよ。 

アドラー心理学の勇気づけをベースとした学びの中からひとつをご紹介いたします! 

◾️ついついやってしまいがちなこと 

  1. 描いた絵などを持って、子どもがやってきます。 
    「見てみて~!かいたの!」 
    →「上手描けたね!」 
  2. 忙しい料理中などに、今日あった出来事や、最近知った知識を一生懸命話しかけてくる。
     「ねぇねぇ、~って知ってる?あーで、こーで、~なんだよ!!」
    →「ちょっと後にして!」 

親子の会話でこんな光景、日常でよくありますよね。 

後者は特に、手を止めて子どもに向き合って話を聴くのが一番いいとは分かっていても、日常生活の中で毎回それをできるかと言われると・・・難しいことだと思います。 

◾️共感を意識する 

ここで意識したいのが「共感する」こと。 

共感とは、相手の目で見て、相手の耳で聴き、相手の心で感じること。 相手がどんな感情を持って話しているのか?に注目するのです。 

前出の例だと 

  1. 「描けて嬉しい」 
  2. 「新しく知ったことに興奮している」「楽しかったから聞いてほしい」 

どんな気持ちで話しているのか?その気持ちに対して、理解していることが伝わるように返事をすると、子どもも「理解してくれた」「伝わった」と思って安心します。 

①であれば、「描けて楽しいね!」「やったね~!」 。②であれば、「新しいこと知ってわくわくするよね~!」など。 

表現方法は言葉だけではないので、楽しい気持ちなら、楽しそうな表情でかえす。怒った話なら、その怒りの気持ちも尊重する。身振り手振りや、表情などの非言語表現でも共感できるとより効果的ですね。 

②の場合、その場で共感するのが難しい時には「なんかわくわくする話だね~!あとで(食事の時・お風呂の時など具体的に示せたらベスト)詳しく聞かせてくれる?今は二つのこと一度にできないんだわ~」と、話すタイミングを変える依頼しています。 

気持ちを一旦受け止めてもらえたと感じているようで、「いや、どうしても今聞いてほしい」と怒ることはほぼないです。 

でも後で、「ねえねえ、さっきの話教えて」というのを忘れずに! ウッカリ忘れてしまい、ちょっと不機嫌になられるた失敗経験が・・・。 

◾️話の内容自体がわからないことだってある 

ここでちょっと課題となるのが、子どもの話していることに親が興味を持てない場合。 

私も、仮面ライダーやヒーローもの、電車など息子の興味あるものに、自分自身も興味をもって楽しく過ごしてきましたが、どうしても興味を持てないのが、ゲーム! そもそも苦手であまりやらない所に、えらい細かいコマンドや攻撃の型、攻略方法の話をされるので正直ちんぷんかんぷんです。 

ここで共感するには? 

「楽しそうに話している」ということに注目して、内容が100%わからなくても気にしないこと! 楽しそうにしている子どもを見ると、嬉しくなりますよね。その気持ちで十分。 

自分が分からない分野に詳しい息子に自然と尊敬の念も生まれます。 「へー!そうなんだ!」と発見したことについては驚きを共有し、クリアできた!と達成したことには喜びを共有する。 

私がゲームの内容を細かく理解できていないことは分かっていると思いますが、それでも話してくれる息子。内容を100%理解できなくても、「どんな気持ちだったのか?」に注目すれば、子どもは話を聴いてもらえたと満足します。 

◾️経験したからこそ、できる 

共感してもらえることは、嬉しいです。 

この嬉しい気持ちを感じたことができたら、他の人の話を聞く時にも、同じように聞けます。相手が嬉しい気持ちを持ってくれたら、自分も嬉しいですよね! 

「お友達がどういう気持ちだったか、考えてみよう」 

というのも、自分の気持ちを受け止めてもらったり、自分の気持ちを「嬉しかったんだね」「悔しかったんだね」「悲しかったんだね」と言葉でどう表現するのかを教えてもらった経験を少しずつ積んでいくうちに出来るようになること。 

共感を通して、気持ちのラベリングも伝えてあげたいですね。 

◾️パートナーとの会話でも意識 

もちろん、親子だけでなく夫婦の間でも共感をベースにして会話ができたらとっても素敵! 友人には自然にできていても、意外と身近な子どもやパートナーだとついおざなりになってしまうことはありませんか? 

でも、話の内容や意見すべてに賛成・同意できずとも、その時感じた感情を受け止めることはできるはず。 

もちろん、考え方や意見はそれぞれ違っていてOK。 ただ、その時感じた感情は「そう感じたんだね」とお互い受け止めて、「なぜそう思ったのか?」と会話を広げることが出来たら、よりお互いのことを尊重し、深く知るきっかけになりますよね。 

子どもと、パートナーとのコミュニケーションをよりよくするための、ヒントになったら嬉しいです! 

毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように! 


こせき みほ

子育て真っ盛り!面倒くさがりだからこその時短家事アイディアが豊富。アドラー心理学の勇気づけ講座も開催中。

ブログ:まいにち楽にのほほんと

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