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建築家が自分の家に取り入れた!暮らしを快適にする間取りの工夫3選

 おはようございます。関口晶子です。 

我が家は一級建築士の夫が設計した小さな戸建住宅です。

狭小地・変形地・しかも低予算での家づくりだったため、注文住宅と言っても全てが理想・希望通りという訳には行きませんでした。

ですが、建築士キャリア数十年の夫が、本当に必要だと思って取り入れた我が家の間取りには、住み手のくらしが心地よくなる工夫がいくつもあります。 

本日は、その工夫のうち3点をご紹介しますね。

これから家づくりをする!したい!という方の参考になれば嬉しいです。

【下駄箱は廊下向き】

皆様のご自宅は、下駄箱が玄関内に設置されていますか?

私の実家でも、その後実家を出て暮らした何ヶ所かのマンションでも、下駄箱は決まって玄関内にありました。 

でも、考えてみたら不思議だと思いませんか?

靴を脱ぐ場所は玄関のタタキなのに、しまう場所もタタキにあるって。

脱いだ靴をしまう時は、靴を履いていない状態でタタキにいることになりますよね?

はたまた、靴を脱いで玄関に出しっ放しのサンダルなど履いて靴をしまう。 

この状況は少々不便だなと思うのです。

靴が玄関に出しっ放しになる原因も、この配置関係にあるのかなと思います。 

なので我が家では、下駄箱は玄関を上がった先に作りました。

帰って来て靴を脱いだら、その靴を持って家の中の下駄箱にしまう。

靴を持って家の中・・・と言われると不衛生に思われるかもしれませんが、ほんの2、3歩の所にあるので、汚れが床に落ちるような心配も少ないです。

また、玄関を開けてすぐが下駄箱の裏側(タイル面)になるので、玄関先で対応する来訪者に家の中が丸見えにならないのもメリットです。

下駄箱裏のタイル張りが観葉植物などを映えさせるアクセントにもなるので、デザインとしても気に入っています。

【緩く区切られた書斎】

主寝室には小さな書斎コーナーがあります。

主寝室に書斎コーナーを設ける間取りは珍しくありませんが、我が家ではその区切り方を工夫しました。

写真の通り、小さな壁で中央だけを仕切っています。

この写真の奥が夫婦2人分のデスクになります。

一見半端なようにも見えるこの壁ですが(大工さんに何度もこの大きさでいいのか確認されました・汗)この大きさがベストなのです!

中央だけを仕切ることで、両サイドから出入りできるメリットがあるからです。

夫婦2人でのこデスクにいることが多いため、一方しか通行できないと、必ずどちらかがどちらかの後方を通り抜けることになります。

決して広いスペースではないので、椅子を引かないと後方を通り抜けられません。

なので、あらかじめどちらからも通れるように両サイドを開けました。 

またこの主寝室が9畳というスペースなので、一方を壁にくっつけてしまうと、寝室がとても狭い印象になります。

シングルベット2台を置くには、ここはやはりコンパクトに緩く区切る方が圧迫感なく過ごせます。

上方が開いているのは、奥の窓の光を部屋全体に入れるためです。

シングルベッドが2台置かれた窮屈な寝室ですが、緩く区切られた書斎の空間と窓から得られる外との繋がりのおかげで、狭いながらも心地よい寝室になっています。

【狭くてもランドリースペース!】

家を建てる時、必ず欲しいと思ったのがランドリースペースでした。

マンションに暮らしていた時、取り込んだ洗濯物をいつもカーテンレールにかけていたので、すっかりその習慣がついていました。

取り込んだ洗濯物をすぐにたたんでしまえばいいのですが、どうしても一旦室内にかけてしまうのです。

であれば、室内に洗濯物をかけるスペースをあらかじめ作りたい!と思いました。

ですが、我が家は狭小住宅。

洗濯物を干すだけのランドリースペースを作る余裕はありません。 

そこで、夫が考えた工夫がこの場所。 

ルーフバルコニーに出る廊下です。

この場所に物干し竿を吊して、ランドリースペースを併用。

また、この場所に洗濯物を干すことを想定して、リビングの天井高をこの廊下の天井高より少し下げて設計しました。 

そうすることで、洗濯物の全てがリビングから丸見えになることを防げます。

(ただ手すりに干したりして、結果丸見えになっているのですが・笑)

洗濯機も近くにあるため、雨の日など室内干ししたい時も洗濯機から取り出してすぐに干せるので便利な場所です。

いかがでしたでしょうか?

一生に一度と言われる家づくり。

こんな場所にこんなモノがあれば便利だな、こんな空間を実現させたいな、という暮らしのビジョンを明確にして間取りや設備の計画を立てると、きっと家族みんなが暮らしやすい家ができますよ!

毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


次回は10月21日、【得たのは健康だけではなかった!雑穀米生活はじめました。】をお届けいたします。

健康・美味しさを求めてはじめた雑穀米生活。取り入れるのにはほんのちょっと工夫する必要もあり、生活リズムを整えているうちに得たのは嬉しい3つの効果!自分や家族にもたらした変化とは?
お楽しみに!


関口 晶子

家づくりの次にある貴方らしい暮らしに着目し、「設計事務所のお片づけ」をご提案。
すっきりとシンプルな空間づくりと、見えすぎないロジックな収納づくりを得意としている。

ブログ:楽家図鑑

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