面倒くさがり屋さんのための、楽々ひな祭り準備
おはようございます。
天田真帆です。
節分も終わり2月も中旬に入ると、お雛様を飾るタイミングが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
娘が幼い頃は「素手で触っちゃうから」「仕事で忙しいから」と、理由をつけてはギリギリに飾って即撤収!を繰り返していた私。
娘の「お雛様もっと見たかった…」の声に心が痛み、反省してお雛様を飾るための仕組みを考えました。

今日は、面倒くさがりの私でも毎年気楽にお雛様を飾れるようになった我が家の仕組みをご紹介しますね。
■「お雛様を飾る日」を手帳に予約する
お雛様を飾るのにはそれなりの時間がかかります。娘が生まれた頃に比べればだいぶスムーズになりましたが、それでもまだまだ…。
10分、15分の作業であれば隙間時間ができた時でも大丈夫ですが、位置を思い出して慎重に飾っていると、コンパクトな我が家のお雛様でも小1時間ほど。
なので私のお雛様飾りの仕組みは、まず手帳に「お雛様を飾る日」を記入することから始まります。

外出や仕事の予定は自然と手帳に書き込むのに、こういった家の事は意識しないと頭の中だけで予定を組んでしまいがち。
すると、うっかり忘れて予定を入れてしまったり後回しにしてしまうことも。
それが、こうして手帳に書いて自分の時間を予約すると、しっかり予定として把握することができます。
また、あらかじめ日柄などを調べるゆとりもできるので、「手帳での予約」がおススメですよ。
■お雛様を飾るのは、娘と一緒に!
お雛様を飾るととても喜ぶ小4の娘。
我が家では、娘が小学校に上がる前から一緒に飾っています。

2人で取り掛かれば、飾り付けや仕舞う作業もあっという間!
人形の顔は手で触れてはいけないことを何度も伝えつつ、周りの飾りから始めて徐々に娘に渡すものをレベルアップさせていきました。
今年は遂にメインのお雛様とお内裏様も娘の担当に。

私は事前準備をして、配置をするまでのお手伝いをするだけ。
自分で飾ると嬉しさもまたひとしおの様です。
娘と一緒に飾ることで私の手が楽になることもあるのですが、自分の雛人形に触れながら大切にして欲しいと思っています。
■1年に1回とは言え、大物は即出せる場所に!
面倒くさがりの私ですが、
綺麗なお雛様は飾り始めると楽しいもの。
では、これまでギリギリにならないと飾らなかった最大の原因は…
お雛様の仕舞い場所です!
以前住んでいたアパートでは、押入れの衣類ケース横に収納していました。
そこは構造上、衣装ケースを全て出さないとお雛様が取り出せなかったんです。
これがなかなかの重労働で、手帳に予約・娘の手伝いがあっても私の面倒くさがりスイッチを押していました。
そこで、引越後の住まいでは、取り出しやすい位置に収めています。

ここは寝室のクローゼットなので普段の生活に支障がなく、けれどクローゼットを開けさえすればすぐに取り出せる。
この位置に収めたお陰で、私の面倒くさがりスイッチは顔を出さなくなりました。
あなたの面倒がりスイッチを押すポイントはどこでしょうか?
楽しくお雛様を飾れるように、ぜひ探してみてくださいね。
女の子の健やかな成長を願う雛飾り。
笑顔で飾って楽しいお雛祭りをお迎えくださいませ。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は2月17日、【簡単・ヘルシー・プロの味!蒸籠の魅力を徹底解剖!】をお届けいたします。
気になるけど、なかなか手が出ない!?次回は、使ってみないと分からない、蒸籠の魅力をたっぷりとお伝えいたします!
お楽しみに!

天田 真帆
家族に寄り添う収納アイディアが好評!
クローゼットオーガナイザー・骨格スタイルアドバイザーとして、ファッションから暮らしを彩るアドバイスをお届けしている。


2件のコメント
おき
記事を拝読しました。
1年に1回とは言え、出しやすいところにお雛様を、というのは、私のところでもこれからそうしていこうと思いました。うちは今押し入れの天袋の端っこにお雛様を入れています。汗
大変参考になりました。ありがとうございます。
天田真帆
おきさん、コメントをありがとうございます!
1年にたった1度なのですが、前の住まいでのあまりの面倒くささに、日常生活に影響が無い中での特等席を確保しました。お役に立ちましたら幸いです。
おきさんのご自宅でもピッタリな収納場所が見つかりますように!