玄関収納を”隠す”から”オープン”へ変えたら、ラクにストレスフリーに。
おはようございます。
コラムスタッフの後藤佐知子です。
玄関の土間に靴がたくさん出ていると気になりませんか?
ごちゃごちゃして見えるし、掃除がとても大変ですよね。
個人的には、1人1足~2足くらいまでに抑えたいのが本音です。
でも、気にならない人もいますよね。
まさにうちの主人がそう!
出しっ放しのほうがラクでいいという方もいると思います。
そこで、タイプの違う夫婦がお互い快適な玄関収納にするのにはどうしたらいいのか!?を考えた結果、玄関収納をオープンにすることにしました!
■靴をしまうのが面倒な理由を考えてみた!
お聞きしたいことがあります。
みなさんの自宅の玄関にシューズボックス(靴箱)には、扉はついていますか?
我が家は扉がついていません。正確に言えは、取り外しました。
学生の頃は毎日ローファーかスニーカーで、そんなにころころ靴を変えることはありませんでしたが、大人になればそうもいかない。
特に女性はその時の服装に合わせて靴が変わるじゃないですか。
玄関に出しっ放しはイヤだけど、その都度、戻すことは面倒で・・・
そういえば、「なんで面倒なんだろう」と思い、考えてみた結果…
扉を開けるのがいちいち面倒!!
と、いうことに気がつきました。
でも、扉がないと丸見えで見てくれが気になりそう・・・
いや、それ以上に出しっ放しになる靴が本当に気になって仕方ないので、扉を外すことを決意!!
そして現在は、こんな感じになっています。

靴が丸見えです(笑)
気がつかれたかもしれませんが、私がDIYで作った靴箱です。
扉を外す前はこちらです。

■当たり前を取っ払ったら、やりたいことができるようになった!
扉が付いている方がすっきりとして、整っていますね!
現在は丸見えですが、実は思っていたよりは気にならず。
その秘密は…
①「靴箱のある位置」
我が家の靴箱は、玄関を入って左手側の奥まったスペースにあります。一方、室内へと続く扉は右手側に。
ですので、目線や行動の動線が靴箱より反対側に行きやすいので、思っていたよりもビジュアルストレスがありませんでした。
靴箱と逆側はこんな感じ。

②出しているのは靴だけではない
元々靴箱横の収納はオープン。そこに収めたバイクグッズや傘などと、
一体化しているからかもしれません。
③ストレス軽減が最優先
丸見えになっていることよりも「靴が楽に出し入れできること」の方が私にとっては、嬉しい結果だったからです。
見えるストレスよりも、土間に出しっ放しになっている方がストレスだったんですね。
その結果、朝家を出るときにその日に履く靴を出して、前日に履いた靴をしまうのが習慣になりました!
我が家は滅多にお客様もいらっしゃらないので、このままでもいいかなと。
お客様がくる時には気になりそうなので、その時の対策も考えています!
まだ未実施ですが、ロールスクリーンをつけて、必要な時だけ隠そうかと計画中です!
■ 自分がラクになって、自分ができることをやろう!
この話を聞いて、DIYで作ったからすぐ扉を外せると思われた方いらっしゃると思います。
確かに備え付けのものよりは、外すのは簡単です。
でも、作り付けの収納でも取り外すことは可能!私は1人暮らしで1Rに住んでいた時、クローゼットの扉を外しちゃいました(笑)
扉がついていると開けるためのスペースが必要で、ベッドが置けなかったので外すことに。
もちろん部屋を引き払う時には、元に戻しましたよ。
ライフオーガナイザーになる前で、写真がないのが残念です。
ここでお伝えしたいのは、「扉を外してください!」ではないです。
特にご自身でできない方は、無理してやらないでくださいね!!
大切なのは、「ない」にフォーアスを当てるのではなく、
「できること」「自分がラクになること」にフォーカスを当てることで選択肢が広がるということ。
出しっ放しが全く気にならない主人は、常に5足くらい出ています。

あっ。6足だった。笑
出しっ放しにする理由を聞いてみましたがただただ、「気にならないから」だそう。
でも、もしも主人が少し気になり出したら…その時は扉がない方が、うんと戻しやすいはず!
特に片づけが苦手な人にとっては、”扉を開ける”というワンステップがなくなるのは、「ちょっと戻そうかな!」と思えるきっかけになるはずです。
今の状況でもきっと「自分がしたいこと」に近づくやり方はきっとあると思います。
100%じゃないかもしれないけど、今より自分がラクになる方法がみつかりますように。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は2月24日、【子どものおもちゃは「箱」ではなく「部屋」で一括管理!】をお届けいたします。
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後藤 佐知子
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