小学生のデスク事情。勉強はどこでする!?
おはようございます!こせきみほです。
新生活の準備として、学習机を検討されている方も多いでしょうか? 今回は、小学校2年生息子の「学習机の実態」をご紹介します。
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■こんな机をつかっています
息子には学習机を用意しました。選んだのはIKEAの白いMICKEミッケ。リビングにの一角にデスクコーナーを作り、椅子はダイニングチェアを兼用しています。

デスク選びと同時に悩むのが学習スペースを作る場所!リビング学習か、子ども部屋を作るのか悩みますよね。
我が家では、3つの理由からリビングに置くことに決めました。
- まだ一人では寝ないという本人の申し出により、子ども部屋をつくらなかった
- 学校の準備や宿題について、しばらく親のサポートが必要と感じている
- サポートするためには、別室よりリビングの方が便利
小学生になるからといって、突然全て「独り立ち」とはいきません。親子で安心して新しい生活をスタートできることを第一に考え、リビング学習というスタイルを選びました。
■いつもの様子
さあ、いつもの学習机の様子です!どーん!

ライフオーガナイザーのお家はいつでもスッキリ綺麗!? いえいえ!決してそんなことはございませんっ!
私も設置した当初は、インテリア雑誌にあるような机の上に何もない風景を思い描き、 「息子が使わない時は私も机を借りよう!」と思っていました。
しかし、生活してみるとそうもいかない実態が・・・!
本来、右脇の収納スペースはランドセルが入るサイズ。ところが、ランドセルの蓋を閉めないと入らないサイズ感は、親子ともに面倒くさがりな私達にはハードルが高いことが判明。
その結果ランドセルは仕舞われず、床に放置されるなんてことに。そこで机の横に同じくIKEAの「VESSLA ヴェスラ」を用意して、どんと入れるだけでOKのランドセル置き場を作りました。
ランドセルの蓋をあけたまま翌日の準備もOK!映えやピカピカスッキリ!より、ストレスフリーが優先の我が家です。
また、別の日の一枚 。

片づけた仕上げに、絶妙なバランスで日輪刀が飾られています。
大好きなグッズやおもちゃは見えるように並べておきたいし、作りかけのプラモデルやおもちゃの部品がそのままちょい置き。
彼のこだわりで並べられたモノたちで、私が使う隙がありません。
■勉強は色々なところで

さて、この机では勉強するスペースがありませんね。
宿題は、ダイニングテーブル・ローテーブル・別室の大人デスクで…と、その日の気分に合わせ好きな場所で勉強するノマドスタイルに。
もちろん、オモチャを片づけて自分の机で勉強していることもあります。
学童で宿題済ませてくる日もあり、自宅で机に向かっている時間は30分もない日々。 今のところ不便は感じていません。
■どこまでが許容できる?
正直、見た目がきれいとは言えない日も多い机ですが、親子ともに大満足。
小学生になり、自分の「好き」や「こうしたい」というのがよりはっきりしてきたこともあり、自分のスペースがあることが大切。 また、「自分のものはここ」と決まっていることで、持ち主意識が芽生えます。自分できちんと管理することが少しずつできる様になってきました。
一方で、リビングという共用部分にあるので、許容範囲をこえたら「一緒にもとの場所に戻そう」と声掛けをします。 我が家の許容範囲は、来客がある、探しものが見つからない、モノが積まれて雪崩がおきるというタイミング。
逆に言うと、許容範囲の中であればモノが山になっていてもOK。 そのルールを息子もだんだん理解してきたのか、モノが積み上がってくると自分から片づけることも増えてきました。
私が自宅で仕事をする時は、机を背に座れば「彼の机」が多少乱雑な状態でも問題なし。
私が大事にしているのは「勝手に片づけない」ということ。少々我慢をすることもありますが、我が家の”ちょうどいい”を模索中です。
許容範囲には個人差があるので、実際にやってみたり、親子で相談して一番いい形を見つけてみてくださいね。

■2年ほど過ごした感想
きれいを優先しなくても大丈夫。
特に初めのうちは、小学校生活に慣れること、毎日を楽しく過ごすことを優先しても大丈夫。
お友達がきても、机は気にせずにゲームや戦いごっこに夢中。 学校・学童で頑張ってきているので、家ではゆるく過ごすのもありだと感じています。
サポートする時に荷物がリビングにあるとスムーズ。
夕方の忙しい時間帯、台所仕事や娘の相手をしながらも声がけや、学習の様子が見られるので安心。夫が遅い夕食をとりつつ支度をみてくれることも。夫婦で息子のサポートの分担がしやすいのもメリットです。
「今」の私たち親子にあったスタイルを優先してる我が家の学習机事情、いかがでしたか?成長に伴い、机事情も変わってきます。思い描いていた学習環境、デスク環境が実現しなくても大丈夫!「なにを大事にしたいか」「家族が心地よくいられる許容範囲」を見つけ、親子で納得のいく環境を整えてあげたいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


