面倒くさがり小学生親子の、省スペースプリント管理術
おはようございます。天田真帆です。
気が付くと増えているモノの一つがお手紙やプリント類。 リビングのテーブルや棚の上に重なっていませんか?
中でも小学校から持ち帰るプリントの量はビックリするほど。 現在小5の娘が入学した当初、余りのプリントの多さに途方にくれたことを覚えています。
今日は、そんな私と娘が取り入れている 小学生のプリント管理の3つのコツをご紹介します。
◾️普段は収めやすさ重視でどんどん入れていく
小まめに見直しが出来ればよいのですが、何を隠そう我が家は面倒くさがり親子。 毎日しっかり仕分けるなんてとても無理!
そこで、普段学校から持ち帰ってくるプリント類は、受け取った後大きく三つに分類するだけにしました。
- 保護者向けの手紙
- 市や地域のイベントの案内やお知らせ
- テストや授業のプリント
①②は必要なものだけ私がリビングで保管し、明らかに不要なものはリサイクルコーナーへ。 そして③のプリントは、娘の部屋でレバー式のバインダーファイルに保管しています。

私が見た後娘の机に置いておくので、そのままどんどん上に重ねていくだけ。 レバー式ファイルは紙に穴をあける手間が無く、挟むだけなので小学生にも簡単です。
ただ、まだ細かい指先の動きが苦手な小学校低学年の時は、更に作業の少ないクリアファイルを使用してさらにハードルを低く。年齢に合わせた「使いやすいモノ」をその都度選んでいます。
一次保管の方法は、他にもファイルボックスやトレーなど様々。 我が家はあまり気にしていませんが、プリントを時系列に保管しておきたい方は 重ねるだけで時系列になるレバーファイルかトレーがおススメです。
ファイルボックスでも、「新しいものは一番右に入れてね」などの声掛けで時系列を作ることもできますよ。
お一人お一人やりやすさは異なりますので、お子さまの学年ややりやすさに合った方法をご一緒に探してみてくださいね。
◾️学期末には親子の予定を合わせて集中仕分け
学期末になると、娘と予定を合わせて1~2時間で先述の③のプリント整理に取りかかります。 学期末、年度末は一つの区切りとして忘れにくいですし、学校から持ち帰る荷物が増える時期でもあります。早めに予定を合わせておくことがお勧めです。
仕分けの方法は簡単。 全て出して『残しておきたい』『迷う』『不要』の3つに分けていきます。

一学期分ですとそれほど時間もかからないので 、一通り仕分けた後に、迷うものを再度確認しておきます。
1、2学期分の見直しの際は、『残しておきたい』ものをファイリングして完了。

3学期の見直しの際は、まず3学期の分を仕分けてから 、1年全体のプリントをざっくり見直します。
3学期末の作業は少しボリュームがありますが、時間が経つと不要に感じるものも出てくる為、頑張りどころ。 『残しておきたい』ものも、時間と共に変化していくことも感じて欲しいと思っています。
◾️残してOKな量を決めておく
さて、学期末の仕分け方法までご紹介してきましたが、『残したければ何でもOK!』 『いくらでも取っておいてOK!』ではありません。
我が家では残してOKな量を決めています。 それが、『1学年につきフラットファイル1冊分』。 ファイルの背表紙が少々広がってもOKですが、入りきらない時は再度仕分けに戻ります。
残してOKな範囲をお互い認識しておくことで、5年目の娘は私が口を出さなくても仕分け中に調整が出来るようになってきました。
そして、ファイルが完成した後には娘のお楽しみタイム。 背表紙のラベリングと表紙作りが待っています。


絵を描く事や工作がお好きなお子様には、こういった作業後のお楽しみを伝えておくことも効果的ですね。
プリントを学年ごとにファイルで管理することで
- 見返しやすい
- 保管しやすい
- 必要なスペースがコンパクト
といった嬉しいメリットもありますので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。

そろそろ迎える年度末は、持ち帰る荷物と共に返されるプリントが増える時期でもあります。 これまでのプリントに手を付けていない方もまだ間に合います。 新年度をスムーズにスタート出来るように、今から少しずつ取り組んでいきましょう!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。

天田 真帆
家族に寄り添う収納アイディアが好評!
クローゼットオーガナイザー・骨格スタイルアドバイザーとして、ファッションから暮らしを彩るアドバイスをお届けしている。

