2歳からチャレンジ!ぬいぐるみの片づけ習慣

4月からコラムを執筆させていただく吉田直子です。毎日が心地よく過ごせるヒントとなる記事を書きたいと思います。
子育て中は「イライラしてしまうこと」がありますよね。 私の場合、子どもがおもちゃを自分で片づけてくれないことがストレスの原因に。
我が家では、外出時にリビングでルンバ(ロボット掃除機)を作動させます。 そのため、リビングの床には物が散乱していない状態で出かけたいのです。
でも私の娘は2歳。「まだに2歳だし、片づけられなくて当たり前か・・・」と、出かける直前に、リビングに散乱したオモチャを猛スピードで私が片づける毎日。
でも、なるべくイライラは手放したい!そう思い、2歳でも片づけられる仕組みを作りました!
■ぬいぐるみから始めてみました
まずは片づけの習慣をつけるために、「ぬいぐるみ」をオーガナイズ。 ぬいぐるみの量にもよりますが、30分ほどあればできる作業なので、ぜひやってみてくださいね!
〈ぬいぐるみをすべて出す〉
娘が持っているぬいぐるみを集合させてみると、驚きの量!!

「こんなにいらないでしょ・・・」と思いつつ、勝手にあげたり捨てたりするのはかわいそうなので、彼女が飽きるまでは手放さないつもりです。
〈ぬいぐるみを分ける〉
この大量のぬいぐるみを、シリーズ(キャラクター)ごとに分けてみました。

我が家の場合は最終的に3つの収納ボックスに収めたかったので、「どの収納ボックスにどのシリーズ(キャラクター)がどのくらいの量収まるか?」を考えながら分けましたよ。
〈ボックスにキャラクターのイラストを貼る〉
まだ字が読めない子どもが、楽しく片づけやすくするために、ラベルはキャラクターのイラストにしました。
イラストのラベルは、お持ちのシール使用したり、ラベルシールを利用したりしてパソコンでも簡単に作成可能。 マステ等のラベリングよりも大きく見やすいラベルを作ることも、小さな子どもが片づけやすくするポイントです!

■2歳児の反応は・・・
保育園から帰ってきた娘にイラストを貼り付けた収納ボックスを見せると、喜ぶと思いきや意外とクールな反応。 しかし、寝る前に「ぬいぐるみ片づけてー!絵を見て片づけるんだよ!」と説明すると、「じゃあ、これはここ!これはここだね!」と言いながら、楽しそうに片づけてくれ、一安心。
我が家の娘は片づけることが好きになったようで、私が片づけようとすると、「あー!!お母さんやらないで!私が片づけるんだから!」と言うほどになりました! 2歳児でもできることは、たくさんあるはず!年齢に合わせた仕組みを作ることで、しっかり片づけができるようになるんですね。
■お母さんが一息つける暮らしを
小さな子どもがいると、「やらなければいけないこと」がたくさん。 お母さん一人でそのすべてを抱え込むと辛いですよね。今はやれていても、いつかしんどくなる時が来てしまうかもしれません。
「イライラすること」「大変と感じていること」に気づいたら、改善のチャンス! 私の場合、娘がおもちゃを片づけてくれないことにイライラを感じていたわけですが、子どもが一人でも片づけられるように工夫したことで、娘がお片づけ好きになってくれました。
私はできるだけラクをしたいので、娘の成長に合わせて「娘に任せること」を増やしていこうと思っています。 それが、彼女の自立を促すと信じています。

お片づけや家事はお母さんやお父さんだけの仕事ではありません。
子どもも楽しく参加できるような仕組み作りをして、お母さんがほっと一息つける暮らしを目指したいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


