忘れ物防止に!学校用ハンカチ・ティッシュはどこに置く?
おはようございます。
JUST SPACE代表、國松麻央です。
予想もしていなかった自粛期間が続いていますね。
そんな中、学校に通えることを心待ちにしている新入学の子どもたちもたくさんいることでしょう。
新しい生活をスムーズに始めるためには、収納はとっても大切!
本日は、小学生の必須アイテム「ハンカチ・ティッシュ」を忘れずに持っていくための工夫について。
我が家の失敗例を参考に、皆様のお家にピッタリの収納場所を探していただけたら嬉しいです。
失敗①:クローゼットにセットで用意
洋服は、子ども部屋のクローゼット、
リビング学習のため、ランドセルや教科書はリビングの収納棚の中。
そんな配置の我が家。
小学校入学した頃は、ハンカチ・ティッシュの用意は「朝の着替えとセット」という流れを作ったため、クローゼットの中に用意しました。

パジャマから洋服に着替えたら、そのままハンカチとティッシュもポケットの中へ。
洋服の隣に収納すれば嫌でも目に入るので、小学生になりたての頃でも忘れずにポケットに入れることができます。
でも、クローゼットに収納がオススメなのは、『制服通学』のお子さん!
なぜかと言うと…
制服がない我が家の子どもたちでは、この配置では困ったことが一つ。
それは、子どもが帰宅後にクローゼットにくることはないので、ティッシュをポケットから出すことをしないのです。
出されなかったティッシュは…ポケットの中に入ったままズボンと共に洗濯カゴの中へ。
そう、ウッカリ洗濯機に入れてしまうという、あの恐怖の体験をなんどもすることになってしまったのです。
でも、制服通学のお子さんなら、帰宅後にまたお着替えがありますよね。
そのタイミングで、『ティッシュは元の位置に』しまうことが可能です!
失敗②:ランドセルとセット
「クローゼットにセットで用意」が失敗に終わった我が家。
次に考えたのは、ハンカチはクローゼットのまま、ティッシュは「ランドセルとセット」の配置です。
リビングにあるランドセル収納の隣に、ティッシュスペースを作りました。
朝の支度は、着替えと一緒にハンカチをポケットに。
ランドセルを背負うタイミングでティッシュをポケットに!
…となるように。

ところが…
今度はティッシュを持って行き忘れることになったんです。
その原因は、朝の支度の様子にありました!
我が家の場合、教科書や宿題の用意をするのは、夜のうち。
でも、洗濯や洗い物の都合で、体操服やお箸箱を朝ランドセルに入れていました。
その時、棚からランドセルを出して、床にドーンと広げて支度をするんです。
もう、ラドセルを背負う時には棚の中なんて見ていない。
ティッシュの存在なんてスッカリ忘れていたんです。
きっと、全ての支度は夜のうちに完璧!というご家庭なら、ランドセルとセットにしたら持っていくことができたかもしれません。
もしそうなら帰宅後は、ランドセルと一緒にティッシュも出して元の位置に戻せますね。
我が家の成功事例:ティッシュは洗面室に!
収納は導線がとっても大事。
”わざわざ取りに行く”というのは、毎日のことであればなるべく避けたいですよね。
特に小さなお子様に習慣化させたい場合には、オススメできません。
そこで次に考えたのが、毎朝の歯磨き・帰宅後の手洗いに必ず行くのが洗面室にティッシュを置くことでした。

我が家ではこれが大正解!
特に、ポケットに入れっ放しがなくなったのが、母としては本当にありがたい!
ティッシュをきちんと出せるようになったその理由は、ティッシュを戻すタイミングが2回あったからなんです。
1回目は帰宅後の手洗いの時。
2回目は、お風呂に入る時。
帰宅後にウッカリ忘れていても、洋服を脱いだときに「しまった!」と気づけば、すぐ後ろの引き出しにしまうだけ!
もしそれさえも忘れて洗濯に出されていても大丈夫!
私が洗濯時に気づいても、すぐ後ろの引き出しに入れてあげるだけ!
子どもにもママにとっても、『一歩も動かずに戻せる収納』はお互いにストレスフリーなもの。
「もー!ちゃんとだしてよー!」なんて言う必要もありません。
新しい習慣に慣れるまでは、トライアンドエラー!
収納は、場所を変え、方法を変え、お子さん一人一人にあった方法を見つけることで、できることがどんどん増える!成功体験をたくさん積むことができるんです。
ご家族の様子、導線、行動をよーく観察すると、ピッタリの収納場所が見つかりますよ!
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は4月20日、【洗濯物の片づけをストレスフリーに!自分に合った方法で「面倒」をカバー】をお届けいたします。
毎日の家事はなるべく、ラクに快適にしたい!面倒くさいことはなるべく省きたい!そんな思いを叶える、洗濯を快適にするヒントをご紹介いたします。
お楽しみに!


