ペットを飼い始めたら、お世話グッズが増えました。その収納、どうしてる?
こんにちは、川田友美です。
昨年突然義母を亡くし、家族が深い悲しみの中にいる時に偶然出会ったチワワに一目惚れ。癒しを求めて初めてチワワを飼うことを決意しました。私たち家族が前を向いて暮らせているのはこの子のおかげ。いまでは2匹目もお迎えして賑やかな日々を送っています。

しかし、今まで動物を飼った経験もなく、むしろ苦手だった私。そこで本日は、2匹のチワワを迎えるための、我が家の収納と空間の変化についてご紹介いたします。
■ペットを迎えるためのスペース作り
小型犬といえど、ペットを飼うとなるとそれなりにモノが増え、スペースを確保する必要が出てきました。
まずはじめに考えたのは、一番場所をとるケージを置くスペース。
我が家では、家族みんなで過ごせるリビングにケージを置くことにしました。壁面にスペースを作るために、今まで使用していた飾り棚は娘のロフトベット下へ移動。収納棚として使用することになりました。
溢れた細かなモノも改めて見直しを。
あまり見ることのないブルーレイや雑誌などは思い切って処分。使用頻度の低い雑貨や小物類は、廊下収納を整理し、新たな定位置を。
モノの見直しで空いた収納スペースには、ペットのお世話グッズを置くことにしました。

家族がいる時には、ケージから出してリビング内で自由に過ごす時間も。けがなく過ごせるよう、床にはなるべくモノを置かないようにしています。
何かを置く時には、バスケットやボックスにまとめておくことでペットにとって安全に。移動も簡単で以前よりもスッキリした空間を保てていると感じています。
■お世話をラクにする仕組み作り
ペットとの暮らしは、いいことばかりじゃありません。
自然現象なので仕方がありませんが、おしっこやうんちがトイレ以外の場所にされることがしばしば。そこで、トイレットペーパーと消臭スプレーのセットを、リビングに2か所に設置。
いちいち取りに行かなくても、すぐに排せつ物を片づけられるようにしています。
その他ペットシーツやちょこっとお掃除グッズは、収納の見直しで空けたスペースにまとめて置いています。

なるべく目的ごとに一式にして置く。使う近くに収納する。これがお世話をラクにする仕組みとなってストレスを軽減になっています。
■見せる / 隠すでインテリアに馴染む収納
まだまだ子どもの我が家のチワワ。歯がかゆいのか色々なモノを噛んでしまいます。
そこで用意したのが、ペット用のおもちゃ。
これらはお気に入りのカゴにいれてテレビ台に置き、いつでも好きに遊べるようにしています。

ムスメが遊んでいたぬいぐるみも、今では犬のおもちゃに大変身です。
もうひとつ私のお気に入りはここの麻ひもバック。

ここには、先ほどご紹介したトイレットペーパーと消臭スプレーのセットを入れてケージにつるしています。これならバックを変えればまた違ったアクセントにもなりますし、インテリアに馴染んでいますよね。
それから噛み噛みされて困るのはソファー。ちょっとほつれた部分を噛んでは糸を引き出されてしまい見た目が残念に。

そこでソファーにカバーをかけて保護し、クッションカバーで遊び心をプラス。ペットによる乱れた印象を見せない工夫をしています。
一方、ペットの餌など、積極的に見せたくないモノはキッチンの一角へ。

私の目指す「スッキリ」とはなるべく表に出さないのが理想なため、引き出しの中を餌やおやつ、餌入れなど一式にまとめて収納しています。
見せる・見せないのメリハリで、理想のインテリアも無理なく楽しんでいます。
いかがでしたか?
家族の癒しの存在であるはずペットですが、飼うためにモノが増え管理にストレスを抱えていては逆効果!
実際、「ペットを迎えたいから」と片づけ・収納のご依頼をされる方も少なくありません。
犬も人も安心安全に過ごせる空間と、ストレスなくお世話できる仕組みで快適な暮らしを手に入れてくださいね。
ペットだけでなく、小さなお子さんがいるご家庭でもヒントとなれば幸いです。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!


