使わない時はコンパクトに!軽くて丈夫な“畳める”収納アイテム
おはようございます、天田真帆です。
片づけのお手伝いに伺うと、手放すものの上位に上がるのが、実は収納アイテム。あれば便利だろう…、片づけたいからとりあえず収納用品を揃えよう…、そんな軽い気持ちでついつい購入した経験がある方も多いのではないでしょうか。
とはいえ収納用品は収める為の物ですから、嵩張る上にそれなりのボリュームがあります。素材はプラスチックでもサイズによっては粗大ゴミ扱いとなり、有料回収が必要となることも。
だからこそ、手持ちの収納アイテムは最小限に抑えたいところですが、年度の切り替わり時期のように、書類や物がほんの一時だけ増える事もありますよね。
そんな時にお勧めしたいのが、畳める収納アイテムです。必要な時にはサッと組み立てられ、不要な時は畳んでコンパクト。隙間にスッと収められるのも嬉しいところ。
今日は、我が家で大活躍の畳める収納アイテムをご紹介します。
◾️サイズが豊富なダンボールボックス
3年前の引越しの際に大活躍してくれたのがこちら。 100円均一のダンボールボックスです。

デスク周り、キッチン周り等、細々したものはスペースごとにこれに収めてから引越業者のダンボールに収めることで、荷造りも楽々。 バラバラのサイズのものをあれこれ考えながら詰めるより格段にスムーズでした。
また、写真ボックスのように引越後もそのまま収納アイテムとして使っているものも。

開梱した後はそのまま予定のスペースに移動するだけ。 つい開けるのも嫌になる引越ダンボールですが、この収納のお陰で2日で開梱作業が完了しました。
セリアで購入したこのダンボールボックスは、A4・B4・単行本・CDなど、サイズが豊富なので納めるものに合わせて選ぶことができます。
我が家では、B4薄型のサイズを娘と私の想い出箱として。

汎用性のあるA4サイズは、頻度が低くクローゼット上部の棚に日用品入れとして。

そして単行本サイズはパントリーのストック食材入れとして使っています。

書類や重さのあるものを収める場合は、より強度のあるフェローズ社のバンカーズボックスがお勧めです。
使わない時は蓋と本体に分けて畳むだけでペタンコに。

本体の中に蓋を挟んでおけばバラバラにならずに、隙間にサッと収めることができますよ!


◾️普段使いの書類整理はお任せファイルボックス
気が付くと増えていくものの代表と言えば書類! パッと入れる一時置きの場所も、長期保管の為の場所も必要ですね。 そのどちらにも活躍してくれるのが、無印良品のファイルボックスです。

私は、よく使う資料は縦型のボックスに。

クリアファイルや、コピー用紙などは横型のボックスに収めています。

また、スペースによってはしきりとしても大活躍。

ボックスの上にチラリと見えているのは、娘の小学校の名札です。 軽いものなら上に載せられるのも嬉しいところ。
無印良品ではベージュとグレーの2色展開ですが 白黒のモノトーンやカラフルなものも沢山ありますので、お部屋の雰囲気に合わせてセレクトするのも楽しいですね。
◾️引き出す際も安心布ボックス
よく引き出す場所にお勧めしたいのが、布製のボックスです。

元々はカラーボックス用に作られたものですが、我が家ではパントリーの上段で活用しています。先にご紹介をした段ボールボックスと並べてこの通り。

中に収めているのは、製菓材料・ラッピング・手紙・ティッシュ・キッチンペーパー。

引越前から愛用しているので、使用期間はもう4年以上になります。 柔らかな布製ですが、思ったよりも丈夫。 取手付きで引出し易く、柔らかな布製なので引き出す際に棚が傷付く心配もありません。

高いところに収める収納アイテムは、軽さや引出し易さもチェックすると出し入れの際が快適ですよ。
ライフステージの変化によって、必要なモノは変わっていきます。 形や大きさだけでなく、必要の有無さえも。 だからこそ収納は、畳んだりサイズを調整したり流動的に活用できるものを選び 日々の変化に対応してゆきたいですね。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように。

天田 真帆
家族に寄り添う収納アイディアが好評!
クローゼットオーガナイザー・骨格スタイルアドバイザーとして、ファッションから暮らしを彩るアドバイスをお届けしている。

